開学当初より、山城道路(上海老茂福線)から四日市大学への引き込み道路の両側に、メタセコイアの並木は凛とそびえ立ってきました。大学のシンボルツリーとして、四季を通じて三角形状の独特のその姿で目を楽しませ、学生たちを見守ってきてくれました。
今はキオクシアの施設が大規模に立ち並び、引き込み道路は北勢バイパスの垂坂の交差点まで続く立派な道路に変貌しましたが、メタセコイアは残っています。一部が撤去されましたが、大学正門に近い所の4連のメタセコイアは健在です。
コロナで明け暮れた今年も、いつもと変わらずに青々とした葉を付けて元気でしたが、そろそろ冬の準備を始めたようです。手の届くところに、沢山の実をつけていました。
メタセコイアは針葉樹ですが、秋になると枯れて落葉します。落葉した後の冬の枝ぶりもまた見事なので、楽しみです。