特定外来生物アレチウリの分布調査と反射特性の研究(千葉)

全国の河川敷で特定外来生物アレチウリの拡大が起きていますが、三重県北勢地域でも同様です。鈴鹿川支流の内部川では、地元の自治会による長期的に駆除活動も行われています。

大学として何か協力できないかと考えていましたが、この度、千葉研究室の4年生が卒業研究として、北勢地域の河川のアレチウリの分布調査を始めました。まずは現状を知ろうということです。

ドローンによる調査も検討しており、アレチウリの反射特性を調べています。近赤外線の撮影が可能なMAPIR社のSURVEY3という小型カメラを購入し、クズとアレチウリが混じった場所の撮影を行い、NDVIなどの植生指標を求めています(下の写真)。

北勢地域の河川敷ではクズとアレチウリが混生している場所が多く、光学的な特性から両者を区別できると、アレチウリの分布域をドローンで広範囲に把握できるようになります。駆除活動の前後に行えば、駆除の効果を定量的に知ることができるはずです。

まだ研究を始めたばかりですが、良い結果が出たら、また報告します。

クズとアレチウリが混じって生えている場所の写真(左上、朝明川千代田橋付近)、SURVEY3(オレンジOrange、シアンCyan、近赤外線NIRの3チャンネル)の画像(右上)、各チャンネルの画像から求めたNDVI値(左下と右下)、右下はかなり明瞭に区分できている。季節変化も調べないと、本当に区別できるかの結論は出せない。

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