2020年12月5日(土)に四日市大学の文化系サークル「エコ活部」の学生3名(大田寛騎、田中光彦君、田中来希君)が答志島に遠征して、奈佐の浜のアマモ場作りに協力しました。このアマモ場は小浦嘉門元漁業組合理事長が中心となり、以前から拡張を続けてきたもので、答志島の貴重な藻場として魚介類の繁殖に役立っています。
これまでにアマモの種取を四日市大学の学生たちが手伝ってきましたが、今回は初めて種まきに参加しました。写真に示す大きな布製のロールにアマモの種を撒き、これを奈佐の浜の海底に沈めます。
学生たちは現実の環境問題に触れて、またその対策に参加して、貴重な勉強の機会になったと思います。今度は夏場に奈佐の浜で海に潜り、アマモ場に魚たちが集まっている様子を是非見たいと考えています。
この活動を支えていただいた小浦嘉門様、森鐘一様、感謝申し上げます。