長良西小5年生の海ゴミ勉強会に参加(千葉)

岐阜市立長良西小学校は鵜飼で有名な清流長良川の畔にあり、金華山の上の岐阜城がいつも見えている素敵な環境にある小学校です。岐阜メモリアルセンター長良川競技場や長良川国際会議場などの岐阜県を代表する文化施設もすぐ近くにあります。

同小学校の5年生のさくら組で、2021年11月6日(土)にグループ別交流会が行われ、海ゴミについて各自の調べたことを発表し、海ゴミ問題の解決策について議論しました。この交流会に私と環境情報学部3年の小林裕大君が参加しました。

小学生たちは、担任の後藤翔大先生に教えていただいた事や、iPadを使って自分で調べた事などをA4用紙1枚にまとめて、それに基づいて解決策を話し合いました。話し合いの内容は非常にレベルが高く、「川ごみの清掃活動に参加する」「子供が学んだことを家族に広げてゆく」「新聞やテレビで海ゴミ問題をもっと知らせる」「YouTubeやSNSを活用する」「鳥羽市長室にあったようなアート作品を海ゴミで作る」「海ゴミアートの選手権を行う」「5R(Reduce、Reuse、Recycle、Refuse、Repair)を広める」などなど、解決策は数えきれないほどでした。

このような勉強会は長良西小の恒例行事とのことで、歴代校長先生がみえて、他学年でも行われている子供たちのようすを目を細めてご覧になっていました。

伊勢湾の海ゴミ問題を改善してゆくためには、内陸部にある岐阜県や長野県の協力も必要です。長良西小の取り組みは、海ゴミ問題のことをまだ知らない人や、関心を持てていない人たちに伝えてゆくために非常に大切と考えています。長良西小の関係者の皆様、大変お疲れ様でした。また、沢山の元気をくれた小学生の皆さんに感謝します。

グループ別交流会の様子。子供たちの躍動感と指導する先生方の熱心さが伝わるでしょうか。
授業は廊下と境界の無い開放空間で行われ、子供たちも伸び伸びと、自由に発想し、発言し、動き回っていた。

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