2021年12月5日に吉崎海岸で第12回目となるマイクロプラスチックの定期調査を実施しました。この調査は2019年12月より2ヶ月毎に実施しているもので、マイクロプラスチックの海岸への流出入と海岸上での移動と劣化の特性を種類別に調べることを目的としています。
この日の天気は快晴で、北西風が少し吹いていましたが肌寒さは無く、視程も良好で、伊勢湾に浮かぶタンカーや漁船、対岸の愛知県の山々や建物などを見ながらマイクロプラスチックの採取を進めました。
千葉研究室の4年生が2名、3年生が3名、助っ人が1名の6名で2グループを作り、いつもの11測点で採取を行いました。いつもよりも流木や灌木が多く、前回の10月の調査から2ヶ月間に新たに漂着したようです。実際に分析してみないと分かりませんが、マイクロプラスチックも増えている可能性があります。
この調査はまだ暫く継続する予定にしています。