名古屋大の戸丸教授研究室が鈴鹿のブナ林の調査に入りました

平成27年5月25日(月)に名古屋大学大学院生命農学研究科の戸丸信弘教授と中川弥智子准教授と研究室学生の皆さん9名が、我々が調査を続ける朝明渓谷源流部のブナ林に入りました。四日市大学側からは、四日市大学自然環境教育研究会(保黒時男代表)と三泗自然を親しむ会のメンバーが5名、環境情報学部の千葉が参加し、調査を支援しました。
 
当日は晴天に恵まれ、絶好の調査日となり、朝明渓谷から約2時間をかけてブナ林の下限(標高730m)から上限(標高1080m)まで踏査し、ブナの葉を採取しました。
 
今後は戸丸教授研究室でブナの葉を用いた遺伝子解析を行う予定になっています。結果が待たれます。
 

ブナ清水を目指す調査隊一行


自然観察をしながら進む調査隊


ブナ清水付近まで登ると、オオイワカガミが向えてくれた。


山頂のきのこ岩でブナ林を見降ろしながら、スリルを味わう。


まもなく産卵を迎えるモリアオガエルのメスに遭遇した。


ブナの葉を採取する学生と見守る戸丸教授


ブナの葉の採取は、長い伸縮棒の先端にカマを取り付けて行った。

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