四日市の光害の研究を開始(黒田)

こんにちは、黒田淳哉です。今年の4月から照明セミナーは新しいチャレンジとして、四日市市の「光害」について調査を始めました。
 
光害というのは、過剰または不要な光による公害のことです。大都市では夜が光で埋め尽くされています。夜が失われているのです。これはエネルギーの浪費問題だけではなく、様々な分野に関連している問題です。光を扱う者として知らなければならない現状であり、問題です。
 
まず我々は四日市市の夜がどういった状態にあるのか?という事から調査を始めています。夜空の明るさを計測器で数値化しデータを集めています。また同時に、ビジュアルとして残す為に天体撮影もしています。
 
撮影は1枚だけ記録するのではなく、タイムラプス作品としての保存を考えているので非常に時間がかかります。そして調査は新月の夜のみ行っていますので、天候も味方につけなければなりません。
 
さて、本日6月14日は新月です。これから生徒と共に調査に行ってきます!!
今日の四日市市は雲がかりそうですね・・・。
たまには夜空を見上げ、理想の夜について考えてみるのも面白いですよ!!
 

調査に出発!

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