亀山市猟友会による有害獣駆除の現場を見学(橋本)

現在、日本中でシカやイノシシによる農作物被害が深刻になっており、その対策として捕獲が推奨されています。亀山市でもシカやイノシシの個体数を減らすため、亀山市猟友会により、毎週、駆除が行われています。今回は野生動物学研究室のゼミの活動としてその現場を見学させていただきました。
 
朝9時集合。亀山市猟友会では有害獣駆除を巻狩によって行います。勢子(せこ)と呼ばれる人たちが猟犬とともにけものを追い出し、出てきたところで、あらかじめ配置していた射手が仕留める方法です。チームワークが非常に重要です。
 
猟友会の皆さんに挨拶をしたのち、猟友会の方々が今日の対象範囲、役割分担(勢子や射手の位置)を話し合います。決まればテキパキと動き出します。会長以下、みごとな統制でした。
 
学生は1人1射手に付いて、獲物を待ちました。2回巻狩を行なった結果、オスシカ1頭、メスシカ1頭が捕獲されました。我々がついていた射手のところではありませんでしたが、シカが射手のいる方向に向かっていくのが見え、その十数秒後に銃声が聞こえました。この時点で学生たちのテンションは上がったようです。
 
昼食後、市に報告するために、獲物の写真を撮り、解体をしました。その数日前に捕獲されていたイノシシも併せ、3頭分。学生たちは巻狩自体よりもこちらの方に強く興味を感じたようです。普通に生活していると、動物の死に出会い、解体現場や体の中身を見られる機会などありえません。牛や豚や鶏など、スーパーで並んでいる肉も同じような経過を経ている、ということも含め、多くのことを学べたのではないかと思います。
 
午後2時40分ごろに全て終了。解体した肉は我々にも分けていただきました。亀山市猟友会の皆様、本当にお世話になり、ありがとうございました。
 




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