2018年7月20日(金)午後のセミナーの時間に、4名の猛者の学生たちが、大学キャンパスのナラ枯れ調査を行いました。四日市市の気温は32℃を超えており、熱中症が心配されましたが、学生たちは協力し合って、慎重に作業を進めました。
これまでに調査したデータを加えて、調査済みのコナラの本数は270本に達し、ゴールが見えて来ました。残りは、テニスコートの北側からクラブハウスの裏側の森だけです。枯死していたコナラは45本で、枯死率は17%ですが、20cm以上の胸高直径の個体では枯死率は22%に上がることが分かりました。
大学キャンパス全体の調査が終えたら、大学に報告するとともに、大学の論集に結果を投稿する予定です。