オープンキャンパス模擬講義「野生動物の暮らしをのぞいてみよう」(橋本)

 9月29日に開かれたオープンキャンパスで模擬講義を行いました。授業のテーマは「野生動物の暮らしをのぞいてみよう」です。大学構内の竹林にセンサーカメラを設置し、当日回収することにしました。もしかしたら何も写っていないかもしれず、ドキドキしながら当日を迎えました。設置地点まで参加者全員で行く予定でしたが、あいにくの天気だったので、私が授業前に回収しました。授業には7名の高校生が参加してくれました。

 講義はまず座学から。「何のために野生動物を調査・研究するのか」という問いからスタート。一つの答えとして、「野生動物は人間にとって何らかの価値があるから」とした上で、どのような価値があるのかを紹介しました。その後、いくつか野生動物の調査法を紹介し、いよいよセンサーカメラに何か写っていないかを確認しました。

 2機設置したカメラのうち1機には私しか写っておらず、高校生から笑いが漏れました。もう1機にはタヌキが6枚も写っており、高校生から感動の声も上がりました。カメラはタヌキの「ため糞場」に仕掛けたものでしたが、少しホッとしました。

 それから教室外に出て、調査方法を体験してもらいました。グラウンド脇の雨の当たらない場所で、ラジオテレメトリー法やセンサーカメラの設置などを実演して見せました。ラジオテレメトリー法では早朝に発信器を約100m離れた場所に設置し、実際に何人かに八木アンテナを振ってもらい、どこにあると思うか推測してもらいました。

 教室に戻り、センサーカメラに写っていた鈴鹿山脈に生息する哺乳類を紹介して、授業を終了しました。もしかしたら今回参加してくれた生徒さんたちの中に、来年、私の授業を受けてくれる人がいるかもしれず、さらに翌年には私のゼミに入る人がいるかもしれません。是非そうなって欲しいものです。
 




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