大台町でツキノワグマについて講演(橋本)

12月4日に大台町で「ツキノワグマ との付き合い方」という演題で講演を行なってきました。

今年、大台町ではツキノワグマの目撃が頻発しており、人身被害も発生していました。このため有害捕獲を望む声も出ていたそうなのですが、大台町のツキノワグマは環境省より「絶滅の恐れのある地域個体群」に指定されているため、捕獲許可はなかなかおりないという状況でした。

捕獲許可がなかなかおりないという点では共通する尾瀬国立公園の事例を紹介しつつ、ツキノワグマの生態や危機管理対策などについてお話ししました。

参加者の中には行政の方や自然ガイドの方もおられ、みなさんツキノワグマの対応では苦労していたこともあり、非常に熱心に聞いて下さりました。質問もたくさん出ました。コロナの影響や平日の昼間であったこともあり、来聴者自体はやや少なめでしたが、終わった後、来れなかった方達からも資料が欲しいとの要望があったそうです。講演内容は地域のケーブルテレビで放映されるそうです。

紀伊半島のツキノワグマと人間がうまく共存していくのに今回の講演がお役に立てば嬉しく思います。

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