答志島でアマモ種子の分画作業(千葉)

四日市大学ではエコ活部が中心となって、答志島奈佐の浜のアマモ場の保全活動を支援しています。6月のアマモの花穂採取、8月末の種子の分画作業、12月のアマモ種子シートの海底への設置などの一連の作業を支援して来ました。過去記事に活動の記録があります。

今回の作業はアマモ種子の分画(花穂と種の分画)で、正課科目「環境保全とツーリズム」の合宿に参加した学生が、合宿の最終日(9/2)に答志島に渡り、手伝いました。

長年、奈佐の浜のアマモ場の保全活動に取り組んで来られた小浦嘉門様にご指導いただき、種の分画作業を進めました。詳細は動画をご覧ください。合宿最終日ということで、学生達も疲れを感じていたと思いますが、頑張って取り組みました。

アマモ場は「魚介類のゆりかご」と呼ばれ、繁殖の場であると同時に、小さな魚介類の生息場所です。今回分画した種の多くが発芽して、奈佐の浜で立派なアマモとなり、答志島周辺や伊勢湾の魚介類を増やすことを願っています。

答志島桃取港でのアマモ種子の分画作業

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