四日市大学環境情報学部



交流ブログ

 2018年1月30日(火)に環境専攻(自然環境分野)の卒業研究発表会が 211 教室で開催されました。

 今年度の卒業研究発表会では12課題の研究発表がありました。これまでに取り組んできた研究の成果について発表しました。全課題の研究発表の後、自然環境分野の教員による審査が行われました。最優秀賞には伊藤旭人さんの研究が、優秀賞には豊田美波さんと水井秀和さんの研究が選ばれました。最優秀賞に選ばれた研究は2月3日に開催される「第4回わかもの学会」での発表にのぞむことになります。

 情報専攻の卒業研究発表会とメディアコミュニケーション専攻の卒業展も別会場で同日開催されました。



2018年2月2日(金)に武本・城之内・千葉教授に高橋元教授とゼミの学生ら28人が尾鷲火力発電所などを見学しました。この行事は毎年、この時期に中部原子力懇談会に依頼して実施しています。
 
はじめに、尾鷲にある中電でも最古参の尾鷲三田火力発電所を訪問し、約1時間半かけて、1号発電機(運転休止中)と3号発電機(出力50万kwh、ここ数年は年に10数日稼動のみ)や14階にある展望台での市内の眺望観察と港湾施設、重油と原油の貯蔵タンクなどの港湾施設を見学しました。尾鷲市のシンボルでもある煙突は高さが230mあり、国内で2番目だそうです。
 
昼食後は宮川の三瀬谷にある昭和42年に建設された「三瀬谷発電所」を訪問し、附属の中電・三重水力センターで県内17水力発電所を一括管理している状況についての説明を受けました。ここでは、明治40年に稼働開始した菰野町の千草発電所(国内で2番目に古い)も遠隔管理しています。集中管理の結果、大杉谷上流部にある宮川第3水力発電所は、三重県企業庁の管理時代には太平洋側の紀北町から林道経由で行くしか方法がなく、冬季は管理人が越冬宿泊していたものが、中電に移管された現在は点検に数か月に1回行くだけで良くなったとのことでした。また平成16年9月末の台風大洪水では、ダムの直下の発電所も水没し、下流の紀勢線の鉄橋の橋脚上部まで水位が上昇したとのことで、今もその時の流木が高いところに残っていました。
 
最後に多気バイオパワー発電所を見学しました。発電機は6,750kwで平成28年6月より運転開始し、年間75,000トンの木材チップを原料として使用しています。木材チップの原料は国産材にこだわっており、間伐材や工事で伐採された木材、ダムの流木、製品加工時の残材などで、建設廃材はいろいろなものを含むため、使用していないとのことでした。木材の産地は三重県が41%で、岐阜・和歌山・奈良・長野・滋賀県からも調達しているとのことでした。
 
参加した学生にとっては、最新から廃棄間近なエネルギー施設までを見ることができ、これからのエネルギー問題と、環境問題との関わりを理解する上で、大変貴重な機会になりました。例えば、太陽光発電量が増えたことで、火力や水力発電所が発電調整をしており、必要な時だけ発電したり、発電を夕方から開始したりなど工夫がされていることを学びました。特に留学生はこれまで尾鷲や東紀州を訪れたことがないため、日本のいろいろな地域を知る機会にもなったようです。
 
最後に、今回の見学を企画・運営いただいた中部原子力懇談会の皆様に感謝申し上げます。
 

尾鷲三田火力発電所屋上より、タンカーからの原油の輸送経路を見る


尾鷲火発のタービン建屋内で説明を聞く


尾鷲火発の制御室での説明を受ける学生


制御室内での集合写真


三瀬谷のダムの堤体と発電機建屋(手前)


発電機建屋入り口にある掲示板と平成16年の浸水時の水位ライン


水力センター内の制御コンソール前で説明を受けた


三瀬谷水力センターの前で集合写真


多気バイオパワーでの設備のフロー図


燃料となる木材チップ置き場とグラブバケット


多気バイオパワーで使用している各種木材チップ


多気バイオパワーのチップ置き場前での集合写真



2018年2月1日に愛知県東大手庁舎セミナー室で「ごみゼロ社会推進あいち県民会議 不法投棄対策部会」が開催され、環境情報学部の千葉教授が「伊勢湾の漂流漂着ゴミ」と題する講演を行いました。この会議には愛知県の30市町村の環境担当部署の方々や愛知県内の環境関連施設の関係者などが参加しました。講演の後には、愛知県が進める海ゴミを減らすための環境教育プログラムについて説明があり、教材を使ったゲームなども行われました。



三重県は海岸漂着物対策の啓発キャンペーンとして「CLEAN UP ISEWAN」を実施していますが、そのファイナルイベントが2018年1月14日(日)に名古屋のナディアパークで実施されました。環境情報学部の千葉賢教授が基調講演を担当し、その後のパネルディスカッションでも司会を務めました。パネルディスカッションには鈴木知事や三重県で育ったタレントの足立梨花さんも参加し、海のゴミを減らすために、どのようにすべきか、それを多くの人に伝えるにはどうすべきか、意見を交換しました。会場には多くの方々が参加し、イベントの最後に、鈴木知事の掛け声のもと、皆で「伊勢湾のゴミを失くそう」と声を上げて集合写真を撮りました。
 

基調講演を行う千葉教授


イベントの最後に撮影した集合写真



トマス・エジソンが蓄音機を発明した日にちなむ〈音の日〉12月6日(2017年)に、豊島政實名誉教授が〈音の匠〉に顕彰された。〈音の匠〉とは、音を通じて文化や社会に貢献した人を讃えて、日本のオーディオ・ビジュアル界を牽引してきた日本オーディオ協会が贈る賞だ。豊島名誉教授は、ビクタースタジオ、アビーロードスタジオ(英国)をはじめ世界各地の250を超えるスタジオ、ホールの音響設計を手掛けて、私たちが耳にする音楽楽曲の多くを生み出す母体を造って来た。本学の誇るマルチメディアスタジオも豊島名誉教授の設計によるものだ。本学を定年退職後も設計依頼が絶えず、世界を飛び回っておられる。
 
参考サイト:https://www.jas-audio.or.jp/news/post6268
 
同日に〈日本音楽プロ録音賞〉最優秀賞を受賞した環境情報学部卒業生の山口雄氏の記事もご覧ください。
 

受賞を喜ぶ豊島政實名誉教授(写真中央)



トマス・エジソンが蓄音機を発明した日にちなむ〈音の日〉12月6日(2017年)に、環境情報学部卒業生山口雄氏が、レコーディングの現場で活躍する録音エンジニアを表彰する〈日本音楽プロ録音賞〉最優秀賞を受賞した。山口氏は、同日に〈音の匠〉として顕彰された豊島政實名誉教授の音響セミナーでの教え子であり、卒業後ミキサーズ・ラボに入社して数多くの一流アーティストの作品制作に携わってきた。受賞作は、最先端のハイレゾリューション・オーディオシステムをチェックして調整する際に基準として用いる最高品質のテスト音源だ。
 
<補足説明>テスト音源には生演奏などが用いられますが、それを最高の環境で録音する必要があり、高い技術と経験が要求されます。
            
参考サイト:http://www.japrs.or.jp/pmr/pmr2017.htm
http://www.stereosound.co.jp/news/article/2017/12/07/63322.html
 
山口雄氏紹介:
https://www.facebook.com/yu.media.communication/photos/a.419545568069908.103543.407718512585947/461904233834041/



環境情報学部自然環境コースの里海里山セミナー(担当:千葉賢教授)の2年生(7名)が大学キャンパスの雑木林の樹木マップ作りを始めました。この活動は里山の環境問題を理解する上で、まずは里山に入り、木々の名前を憶えて愛着を持ち、種別の特徴とともに、同じ種でも各樹木に個性のあること、里山を構成する高木、中低木、低木、下草の関係、落葉樹と常緑樹、陽樹と陰樹の関係などを肌で理解することを目的としています。
 
樹木マップ作りを始めてまだ1ヶ月ですが、第1段階として67種、154本のマップを作成しました。ここまでは、判別し易い植栽の樹木を中心に進めましたが、これからは雑木林に入り、大学キャンパス全体の樹木マップ作りを進めます。12月20日現在で、78種、339本になりました。
 
是非、ご覧ください。樹木をクリックすると写真が表示されます。
 
この活動を進めて、学生たちの樹木や野草への知識を増やし、その上で大学外の里山や、鈴鹿山系の樹木(ブナ林等)の調査を行う計画です。また、里山への孟宗竹林の侵出状況や、孟宗竹林の健全度調査なども行う予定です。
 



 2017年11月22日(水)に廣住講師と学生5名で四日市大学構内にある実験ほ場で土壌調査の実習を行いました。

 この土壌調査実習は新しく研究室に配属された2年生に対して行われ、土壌調査の基礎を身につけました。



 2017年11月17日(金)に廣住講師と学生で四日市大学実験ほ場を整備しました。

 今年度の栽培実験も無事に完了しましたので、来年度の栽培実験に向けて、全員で畑を耕し、実験用ビニルハウスをきれいに掃除しました。来年の2月頃からトルコギキョウの種まきが、4月頃から野菜の定植が始まります。



 2017年11月13日(月)に廣住講師と学生6名が四日市市堂ヶ山町の水田で土壌調査を実施しました。

 この調査は、四日市大学エネルギー環境教育研究会が「伊勢竹鶏物語~3Rプロジェクト~Part2」として進めている地域循環型社会づくりと連携してこれまで実施してきた菰野町の水田調査に引き続き、新しい調査対象地として今年から始まったものです。堂ヶ山町の水田でも引き続き竹粉肥料による土壌環境の変化を調べていきます。



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