四日市大学環境情報学部



交流ブログ

2016年2月4日(木)に廣住講師とゼミ生が三重県津市高野尾町の株式会社浅井農園を見学しました。
  
浅井農園では、生産性世界一を誇るオランダ式の栽培技術を導入した最先端の栽培施設を用いて、高品質・高生産性を両立したトマト栽培の研究に取り組んでいます。
  
今回は栽培施設内を見学させていただき、浅井社長や社員の方から栽培施設や栽培技術の説明を受けました。施設には、トマトを効率よく管理する仕組み、作業者に負担をかけない仕組みなど、さまざまな工夫が凝らされていました。
  
浅井社長は、トマトの栽培技術だけでなく、企業経営や人材育成についてもお話してくださいました。植物栽培の現場で働く人材は、生物・化学・物理の幅広い知識を持つだけでなく、何よりも植物が好きであることがもっとも重要な素質であることなど、貴重なお話を聞くことができました。
 






平成28年2月2日と3日に環境情報学部の武本教授、城之内教授、高橋元教授、廣住講師とゼミ生17名の総勢21名が中部原子力懇談会三重支部のご協力により、関西地方のエネルギー施設を見学しました。
 
初日には姫路北部の佐用町にある理化学研究所の放射光科学総合研究センター SACLA/SPring-8の実験施設を見学しました。Spring-8はシンクロトロン方式により電子を世界最高レベルの8ギガ電子ボルトまで加速可能で、その放射光(X 線等)により、化学反応のしくみの解明、分子レベルの構造解析、結晶解析、新薬開発、電池の新技術開発、電子機器の高密度化などに利用されています。案内の方に詳しく説明いただいた後、シンクロトロンの円形装置内に入り、見学させていただきました。
 
隣接するSACLA(さくら)はX 線自由電子レーザー施設で、発生できるX 線はSPring-8よりも強く、太陽光の10億倍の更に10億倍で、原子や分子の瞬間的な動きを観察できるとのことでした。日本独自の素材・加工技術を用いてコンパクト化し、建造費は400億円、SACLA/SPring-8を合わせた電気代は年間約40億円とのことでした。ちなみに、SACLAの使用量は2時間で100万円だそうです。これらの装置から得られるデータは膨大で、利用者は神戸市の理研のスパコン京で解析しているとのことでした。
 
翌日は午前中に大栄環境グループの(株)DINS堺のRAC事業所を訪問しました。ここでは、木質建設廃材を発酵濃縮し、濃度99.5%のバイオエタノールを1日70リットル作っています。その先駆的な工場を見学させて頂きました。ガソリンに3%のバイオエタノールを混ぜた自動車燃料E3として販売したいが、日本では流通の問題などで普及が難しく、現在はアルコール事業者(みそや醤油・化粧品など)が主要な取引先になっているとのことでした。バイオエタノールというと、トウモロコシやサトウキビを連想しますが、日本ではこれらは大量に採れません。建設廃材の有効利用というニッチな分野を狙ったところがユニークですが、経済性はあまり良くないそうです。今後、建設廃材以外に、廃棄物原料の種類を拡大していきたいとのことでした。また、燃料電池車の水素はこのエタノールから取るのが安あがりとも伺いました。
 
日本の先駆的なエネルギー施設を目の当たりにし、学生たちには大変良い勉強の機会となりました。この見学会の実施にご協力いただいた関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
 

SACLA/SPring-8の設備の説明


SACLAの入り口での記念撮影


DINS堺RAC事業所のエタノールを段階的に濃縮している4本の反応塔


DINS堺RAC事業所の工場の木材搬入口での記念撮影


 



平成28年1月31日(日)に「じばさん三重」にて題記のシンポジウムが開催され、伊勢湾の環境問題に関心のある愛知、岐阜、三重の方々を中心に約130名が会場に集まりました。まず、元三重大学教授の高山進先生から基調報告があり、続いて海の博物館の石原義剛館長から伊勢湾の環境の歴史と現状についての話がありました。その後、パネルディスカッションに移り、本学の千葉賢教授、四日市ウミガメ保存会の森一知代表、岐阜大学の向井貴彦准教授から発表があり、続いて会場との質疑応答が行われました。このシンポジウムは長良川河口堰を運用開始してから20周年を記念して行われた関係もあり、会場には環境問題に取り組んできた市民が多く参加し、会場は熱気に包まれ、質疑の内容は深く、長良川河口堰と伊勢湾の環境の関係や、伊勢湾のあさり減少の問題など、専門的なものも含まれました。
 
シンポジウムは複数のメディアの取材を受けました。以下から、記事や動画をご覧になれます。

NHKおはよう東海(記事と動画)
毎日新聞(記事)
 
CTYのケーブルNews。8紛15秒頃から本シンポジウムのニュースが流れます。

 

パネルディスカッションの様子



平成28年1月20日(水)に、武本ゼミと大八木ゼミの8名(教員含む)が、四日市市新正にある日永浄化センター(市の下水処理場)の見学を行った。下水処理施設を直接見て、日頃からゼミで学んでいる汚水処理技術の理解を早めることをねらいとした。近鉄新正駅に集合し、車で5分あまりで浄化センターに向かった。
 
市内の下水量の50%がここで浄化されていること、各種処理内容の概要、汚水処理方法などについて、資料やスライドによる説明を受け、さらに顕微鏡画像を映し出す装置を用いて微生物が汚水を浄化する様子を眺めた。
 
その後、雨の中で場内を一周し、最初沈殿池、反応槽、最終沈殿池、汚泥脱水機、浄化装置、天白川への放水状況などを見学した。多くの学生にとって初めて見る施設であり、日頃からの環境学習の助けとなった。
 

四日市市の職員の方から施設の説明を受けた


熱心に受講する学生たち


活性汚泥の反応槽を見学


鋳物製の下水マンホール蓋の例。芸術作品の様だった。



「四日市公害と環境未来館」が今年も題記のセミナーを開催します。
以下、案内文です。
 
*****
今の勉強を将来どう生かしたらいいか、どう生かせるか、環境のことも考えた仕事がしてみたいけど・・・と思っている方にピッタリの講座です。

運が良ければ、求人情報もGETできるかも?!
悩める若者のみなさんのご参加をお待ちしています!

◆◇悩める若者のための環境の仕事のハナシ◇◆
 
【日時】
2016年2月28日(日)13時30分~16時30分
 
【会場】
四日市公害と環境未来館 研修・実習室
 
(三重県四日市市安島1丁目3番16号)
☆名古屋駅より近鉄急行で約35分、近鉄四日市駅より徒歩3分 JR四日市駅より徒歩20分
☆無料駐車場はありませんが、指定駐車場(JAパーキングのみ)であれば、無料券をお渡しします(駐車券を持参のこと)
  
【対象】高校生(16歳以上)、大学生~30代くらいまで
 
【参加費】無料
※就職説明会ではありませんので、楽な服装でお越しください
 
【講師】
■上野 淳一さん(神戸動植物環境専門学校)
環境省のアクティブレンジャーから専門学校の先生へ!
■永島 寛士さん(株式会社東海テクノ 環境事業部)
企業で大気や水質の分析を行い、公害を防止する!
■明田 勝章さん(三重県 農林水産部)
農山漁村の魅力を発掘!
■榊枝 正史さん(株式会社東産業 CSR担当)
浄化槽会社でCSR担当として、色んなイベントを企画・運営!
 
【内容】
第1部:センパイたちのお仕事紹介
どんな仕事をしているのか、どうしてその仕事を選んだのか、仕事をやる上で大変な事、やりがい、その仕事に出会う前はどんなことをしていたのかなど、お話いただきます。
第2部:グループに分かれて、直接質問してみよう!
第1部では聞けなかったことを質問したり、自分の悩みをグループワークで話してみよう。
第3部名刺交換交流会(参加自由)
情報を持っているのは、講師の人だけじゃない! 参加者同士の繋がりから新しい「縁」が生まれるかも?!
 
☆★同時開催★☆
ワカモノ活動PR! ~ポスター掲示であなたの(所属団体可)活動をPR!
 
事前にチェックして、参加者同士で名刺交換したい相手をチェックしよう!
とくに規定はありませんが、下記のフォーマットをお使いいただくことができます。
            ↓↓

http://www.city.yokkaichi.mie.jp/yokkaichikougai-kankyoumiraikan/pdf/2016_kankyou_work_0228_PR.doc

 
そのほか、詳しくはホームページのチラシを参照下さい。
 
【お申し込み】
人数把握のため、できる限り前日までにお申し込みください。
電話(休館日にご注意ください)、メールまたは、Fax、郵送で、氏名、年齢(学生は、学校名・学部名と学年)、電話番号を四日市公害と環境未来館「環境の仕事」係までお申し込みください。
 
【主催・お申し込み先】
四日市公害と環境未来館
〒510-0075
三重県四日市安島1丁目3番16号
TEL:059-354-8430
FAX:059-329-5792
E-mail:info@eco-yokkaichi.com
ホームページ:http://www.city.yokkaichi.mie.jp/yokkaichikougai-kankyoumiraikan/



平成28年1月24日(日)、清須市の庄内川水防センターで第5回「藤前干潟・伊勢・三河湾のごみと水を考える集い」が開催され、山、川、里、海の環境保全活動に取り組む市民団体・行政等の35団体70人が参加しました。坂野一博実行委員長の挨拶に続き、河村たかし名古屋市長の来賓挨拶があり、藤前干潟が守られた経緯を振り返るとともに、名古屋には誇れる歴史文化資源のあることを説明されました。
 
その後、本学環境情報学部の千葉賢教授が「伊勢湾の漂流漂着ゴミの研究」と題する記念講演を40分間行い、漂流漂着ゴミ問題に関して、これまでの調査で判明していることや、未解明なことを整理するとともに、コンピュータシミュレーション結果などを紹介しました。
 
続いて基調報告、特別報告4件が行われ、その後は参加者全員が3グループに分かれ、分散会を行い、相互交流・意見交換を行いました。分散会の進行を含め、中部大学ボランティアNPOセンターの学生たちの活躍が目立ちました。
 
分散会では、ゴミをポイ捨てしてしまう環境意識の低い人たちに、どのようにしてゴミ問題を伝えてゆくと良いのかという点を中心に議論が交わされ、このようなワークショップの重要性や、小学校教育などでゴミ問題を扱うことの必要性を求める声が出されました。 
   
最後に第5回「ごみと水を考える集い」の声明文を皆で採択し、22世紀奈佐の浜プロジェクト委員会の森一知事務局長から閉会の挨拶があり、シシ鍋とおにぎりが振る舞われ、会は終了しました。
 
参加者の皆様、会の開催にご尽力された皆様、お疲れ様でした。
 

坂野一博実行委員長のご挨拶


 

千葉教授の記念講演の様子



環境情報学部メディアコミュニケーション専攻4年生が進めてきた卒業研究、卒業制作の成果を口頭発表、上映、再生、展示する〈卒業展2015〉を下記のとおり催します。
どうぞ、皆様ご観覧に来て下さい。
 
日時:2016年1月15日(金)13:00~16:00(開場:12:45)
会場:四日市大学マルチメディアスタジオ(7号館7101)
 
卒業展2015コマーシャル映像



平成28年1月24日(日)午後1時より、清須市庄内川水防センター・みずとぴぁ庄内で題記のイベントが開催されます。河川環境や河川と海岸ゴミの清掃活動に取り組む方々による情報交流会です。環境情報学部の千葉教授が基調報告を行うことになっています。藤前干潟、庄内川河口、堀川などの環境問題の発表もあります。是非、ご参加ください。

詳細はチラシをご覧ください。



平成27年度後学期「四日市大学 Good Practice 賞」が選定されました。環境情報学部からは、「環境衛生学」・「地球環境論」担当の廣住講師、「キャリア基礎」担当の小川教授・加納准教授・木村准教授・山本教授・吉山教授が受賞することになりました。
 
「四日市大学 Good Practice 賞」は、学生からの評価の高い授業や優れた取り組みを表彰するもので、環境情報学部の高い教育力が全学的に評価されました。



平成28年1月13日(水)のゴールデンタイム(20時~20時半)に三重テレビで「伊勢湾SOS~海岸漂着物から海を救え」が放送されます。伊勢湾流域は4県(三重、愛知、岐阜、長野)にまたがり、合計で1,000万人を超える人々が暮らしています。この流域で発生したゴミの一部は海に流れ込み、海岸に漂着して景観を壊したり、大きな漁業被害を起こしたりしています。鳥羽市周辺と答志島はゴミが集中して漂着する場所となっています。番組は、我々が引き起こしたこの環境問題について、考える機会を与えてくれるでしょう。環境情報学部の千葉教授も出演予定です。是非、ご覧ください。

三重テレビの週刊番組表は、こちらから。



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