四日市大学環境情報学部



交流ブログ

環境情報学部の千葉教授が運営しているウエブサイト「伊勢湾研究データベース」のデータが更新されました。このサイトは、三重県水産研究所の伊勢湾浅海定線観測データ(1986~2015)と国交省の伊勢湾水質定点データ(2010~2016)をコンター図にして、一覧で見られるようにしたものです。研究者を対象にしていますが、伊勢湾の水質に関心にある方も、是非ご覧ください。
 
三重県水産研究所の伊勢湾浅海定線観測データ(1986~2015)

表示サンプル

国交省の伊勢湾水質定点データ(2010~2016)

表示サンプル



 2016年4月12日(火)および15日(金)の2日間、廣住講師と学生5名が菰野町の水田で土壌調査を行いました。

 この調査は、四日市大学エネルギー環境教育研究会が「伊勢竹鶏物語~3Rプロジェクト~Part2」として進めている地域循環型社会づくりと連携して行われたものです。このプロジェクトは、竹林保全の際に発生する竹の間伐材を農業用資材として再生することで、地域資源の循環を目指す取り組みです。

 今回の調査では、竹林の間伐材を粉砕して製造した竹粉の土壌改良効果について検証するため、菰野町にある試験用水田で土壌調査を行い、土壌の状態を調べました。
 

土壌調査の様子

土壌調査の様子



環境情報学部では、2016年4月4日(月)~5日(火)の2日間、この春入学した新入生を対象にしたオリエンテーション合宿を開催しました。この合宿は、新入生が大学生活にスムーズに入っていけるように毎年企画しています。今年は三重県随一の温泉郷である湯の山温泉に宿泊しました。この合宿では、これから充実した大学生活を送るためのオリエンテーションや教員や先輩学生による授業の履修指導のほか、ミニゲームや談話会などを行い、これから一緒に学生生活を送る同級生の仲間や先輩学生、教員と交流をはかり親睦を深めました。

夕食の風景


夕食の様子


宿泊先のグリーンホテルは桜が満開だった


グリーンホテルから鈴鹿の山を望む


学部ガイダンスの様子


学部ガイダンスの様子



四日市大学環境情報学部では、学外の環境問題の専門家を講師としてお招きし、公開授業を行っています。地域の自然環境、社会環境、環境教育、環境とエネルギーの問題などに取り組む専門家の経験談・苦労話を聞けることが本講義の魅力です。大学2年生向けの講義ですが、基礎から解説しますので予備知識は必要ありません。講義後に、講師に質問することも出来ます。次の要領で実施しますので、是非、ご参加ください。なお、ご希望の講義だけ聴講することが可能です。15回参加する必要はありません。
 
過去に本講義に参加された地域の皆様から、もっと多くの地域の方に声を掛けて、参加者を増やすべきだと励ましのコメントを何度となくいただきました。本当にお気軽に参加いただいて大丈夫です。お仲間をお誘いいただき、講義後に学食で食事やお茶を楽しんでお帰り下さい。9号館1階でもコーヒーやお茶を楽しむことが可能です。
 
講義日時:平成28年4月8日から7月22日までの毎週金曜日。午前10時50分から90分間
講義教室:9号館1階9101教室(階段教室)
受講費用:無料、事前登録:不要
問合せ先:環境情報学部 千葉賢 電話:059-340-1620
 

講義日

講義タイトル

講師

所属・役職

1

4月8日

四日市公害と環境行政~行政官の視点から~(聞き手:神長唯)

玉置泰生

ICETT顧問、元四日市市助役

2

4月15日

四日市公害と環境対策~コンビナート企業の視点から~(聞き手:神長唯)

佐藤一雄

環境カウンセラー(元コンビナート職員)

3

4月22日

『四日市公害と環境未来館』の誕生~次世代につなぐ視点から~(聞き手:神長唯)

大杉邦明

四日市公害と環境未来館

4

4月29日

資源循環社会とリサイクル

大西 健

三重中央開発(株)

開発課環境ソリューショングループ

5

5月13日

地域の資源に着目した「農と食」のあり方~地域と共生する健康科学~

辻 保彦

松阪木質バイオマス熱利用協同組合 理事長

6

5月20日

伊勢湾の環境

千葉 賢

四日市大学環境情報学部

7

5月27日

ESDカレンダーを活用した授業実践 ~企業連携授業と参加型討論手法~

森 直也

矢口芳枝

四日市市立中部中学校教諭

四日市大学エネルギー環境教育研究会事務局長

8

6月3日

これからの農村地域における活性化を探る〜京野菜を用いた様々な事例を通して〜

西田 裕

NT AGRI代表

9

6月10日

「自然」を仕事にする

内山 潔

三重県自然環境保全センター 専務理事

10

6月17日

今なぜESDなのか~持続可能な社会をつくる人になる

新海洋子

環境省中部環境パートナーシップオフィス

11

6月24日

100年後伊勢湾の漂着ごみをゼロに

森 一知

四日市ウミガメ保存会 代表

12

7月1日

三重県のエネルギー政策について

長嶋 康

三重県雇用経済部エネルギー政策・ICT活用課

班長

13

7月8日

エリアケイパビリティーと地域振興~地域資源の利用とケアの両立

渡辺一生

総合地球環境学研究所 上級研究員

14

7月15日

地域の歴史文化資源の研究とグリーンツーリズムへの活用

長谷川博久

四日市大学自然環境教育研究会

15

7月22日

自然(環境)からの警鐘が聞こえますか!

保黒時男

四日市大学自然環境教育研究会 代表



2016年3月3日(木)~4日(金)の2日間、三重大学で開催された日本土壌肥料学会中部支部第95回例会で、廣住講師が1時間の特別講演を行いました。この例会には、中部圏にある農学系の大学や研究所から50名以上の教員・学生・研究者が集まり、それぞれの研究成果を発表しました。廣住講師はこの例会に特別講演講師として招かれ、「農地のレントゲン診断~エックス線を使って土壌構造を測る」と題した講演を行いました。
 

土壌にはいろいろな「構造」があります。それぞれの構造は大きさも形も土壌の中で果たす役割も違います。


ガラスビーズと砂の軟X線画像。粒子の大きさによって軟X線画像も異なります。


土壌の軟X線画像を3次元座標上に表示しています。土壌にできた亀裂の形がはっきりと読み取れます。


ガラスビーズの軟X線画像を3次元座標上に表示しています。上の画像とはまったく違った画像です。ガラスビーズの形がよくわかります。



 2016年2月9日(火)に廣住講師とゼミ生が、四日市市内にある伊勢竹鶏物語関連施設を見学しました。

 これらは、四日市大学エネルギー環境教育研究会が「伊勢竹鶏物語~3Rプロジェクト~Part2」として進めている地域循環型社会づくりで活用されているものです。
 
 このプロジェクトは、竹林保全の際に発生する竹の間伐材を資源として活用し、資源循環型の地域社会づくりを目指す試みです。
 
 今回は、竹を粉砕して肥料や土壌改良剤として使用できる竹粉を製造する施設と、その竹粉を活用して作物の栽培実験を行っている実験農場を見学しました。
 
 見学の後、今後の研究に関して四日市大学エネルギー環境教育研究会との打ち合わせが行われました。
 




平成28年2月11日(祝)に環境情報学部1期生の渡辺一生氏と渡辺創氏が大学を訪れ、ドローンで撮影を行いました。彼らは四季折々の空撮を行い、四日市大学のキャンパスの美しさを伝える映像作品の完成を目指しています。作品は今年の大学祭で発表を予定しています。晩秋(前回)と冬(今回)の撮影を済ませました。彼らの頭には作品の構成は出来上がっているようで、計画したコースに沿って、ドローンを何回も飛ばして撮影を行っていました。忙しい仕事の合間をぬって大学に来てくれた両氏に感謝します。皆様も作品の完成をご期待ください。次回の撮影は桜の時期の予定です。

ドローンを準備中の渡辺創氏(左)と渡辺一生氏(右)

いざ、離陸

体育館上空から校舎前までのコースや桜並木上空の位置情報を記録し、同じコースに沿って何回も飛ばして撮影した。



2016年2月4日(木)に廣住講師とゼミ生が三重県津市高野尾町の株式会社浅井農園を見学しました。
  
浅井農園では、生産性世界一を誇るオランダ式の栽培技術を導入した最先端の栽培施設を用いて、高品質・高生産性を両立したトマト栽培の研究に取り組んでいます。
  
今回は栽培施設内を見学させていただき、浅井社長や社員の方から栽培施設や栽培技術の説明を受けました。施設には、トマトを効率よく管理する仕組み、作業者に負担をかけない仕組みなど、さまざまな工夫が凝らされていました。
  
浅井社長は、トマトの栽培技術だけでなく、企業経営や人材育成についてもお話してくださいました。植物栽培の現場で働く人材は、生物・化学・物理の幅広い知識を持つだけでなく、何よりも植物が好きであることがもっとも重要な素質であることなど、貴重なお話を聞くことができました。
 






平成28年2月2日と3日に環境情報学部の武本教授、城之内教授、高橋元教授、廣住講師とゼミ生17名の総勢21名が中部原子力懇談会三重支部のご協力により、関西地方のエネルギー施設を見学しました。
 
初日には姫路北部の佐用町にある理化学研究所の放射光科学総合研究センター SACLA/SPring-8の実験施設を見学しました。Spring-8はシンクロトロン方式により電子を世界最高レベルの8ギガ電子ボルトまで加速可能で、その放射光(X 線等)により、化学反応のしくみの解明、分子レベルの構造解析、結晶解析、新薬開発、電池の新技術開発、電子機器の高密度化などに利用されています。案内の方に詳しく説明いただいた後、シンクロトロンの円形装置内に入り、見学させていただきました。
 
隣接するSACLA(さくら)はX 線自由電子レーザー施設で、発生できるX 線はSPring-8よりも強く、太陽光の10億倍の更に10億倍で、原子や分子の瞬間的な動きを観察できるとのことでした。日本独自の素材・加工技術を用いてコンパクト化し、建造費は400億円、SACLA/SPring-8を合わせた電気代は年間約40億円とのことでした。ちなみに、SACLAの使用量は2時間で100万円だそうです。これらの装置から得られるデータは膨大で、利用者は神戸市の理研のスパコン京で解析しているとのことでした。
 
翌日は午前中に大栄環境グループの(株)DINS堺のRAC事業所を訪問しました。ここでは、木質建設廃材を発酵濃縮し、濃度99.5%のバイオエタノールを1日70リットル作っています。その先駆的な工場を見学させて頂きました。ガソリンに3%のバイオエタノールを混ぜた自動車燃料E3として販売したいが、日本では流通の問題などで普及が難しく、現在はアルコール事業者(みそや醤油・化粧品など)が主要な取引先になっているとのことでした。バイオエタノールというと、トウモロコシやサトウキビを連想しますが、日本ではこれらは大量に採れません。建設廃材の有効利用というニッチな分野を狙ったところがユニークですが、経済性はあまり良くないそうです。今後、建設廃材以外に、廃棄物原料の種類を拡大していきたいとのことでした。また、燃料電池車の水素はこのエタノールから取るのが安あがりとも伺いました。
 
日本の先駆的なエネルギー施設を目の当たりにし、学生たちには大変良い勉強の機会となりました。この見学会の実施にご協力いただいた関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
 

SACLA/SPring-8の設備の説明


SACLAの入り口での記念撮影


DINS堺RAC事業所のエタノールを段階的に濃縮している4本の反応塔


DINS堺RAC事業所の工場の木材搬入口での記念撮影


 



平成28年1月31日(日)に「じばさん三重」にて題記のシンポジウムが開催され、伊勢湾の環境問題に関心のある愛知、岐阜、三重の方々を中心に約130名が会場に集まりました。まず、元三重大学教授の高山進先生から基調報告があり、続いて海の博物館の石原義剛館長から伊勢湾の環境の歴史と現状についての話がありました。その後、パネルディスカッションに移り、本学の千葉賢教授、四日市ウミガメ保存会の森一知代表、岐阜大学の向井貴彦准教授から発表があり、続いて会場との質疑応答が行われました。このシンポジウムは長良川河口堰を運用開始してから20周年を記念して行われた関係もあり、会場には環境問題に取り組んできた市民が多く参加し、会場は熱気に包まれ、質疑の内容は深く、長良川河口堰と伊勢湾の環境の関係や、伊勢湾のあさり減少の問題など、専門的なものも含まれました。
 
シンポジウムは複数のメディアの取材を受けました。以下から、記事や動画をご覧になれます。

NHKおはよう東海(記事と動画)
毎日新聞(記事)
 
CTYのケーブルNews。8紛15秒頃から本シンポジウムのニュースが流れます。

 

パネルディスカッションの様子



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